2007年5月アーカイブ

ということで素敵な手応えを感じたその夜。先輩ADの送別会。
僕がbAに参加したいと強く感じたサイトを手がけた人。入社後も、たくさんバックアップしてもらった。僕が少しでも早くADになれるようにと、いろんな角度で仕事を教えてくれた。

お世話になった先輩が、bAを離れていくのはやっぱり寂しい。寂しいなぁ、これからも時々話できると良いなぁなんて思いつつそして飲みつつ、途中でふと「ん、これはなんか違うぞ」と気付く。

彼の送別会なので、彼の先輩や一緒に仕事をしていた元bAの人たちも駆けつけている。
そしてもちろんbAのメンバーもいる。その手応えのあったプレゼンの準備を一緒にしていたデザイナーもいる。
デザイン話に花が咲く。飲む。bAのデザインに求められることなんて話にもなる。理想と現状と希望と批判と。まあ飲むといつも大体出てくる話。
が、「ん、これはなんか違うぞ」と思ったのはここ。

理想と現状と希望と批判との対象がbAのデザインではあるんだが、僕自身に、僕単体に言われている感覚になる。勝手な妄想かもしれないが、話し手の目とか口調とかそういうちょっとしたところで「お前がしっかりがんばれ」的な圧力を感じるのだ。

なんだこれ。

辞めて行く先輩と、共に戦う若手デザイナーと、僕と、bAのデザインと。

時の流れは速く、大げさに言うと世代交代なのかもしれないと思った。寂しさとわくわくと、ぼんやりながらも圧力というか責任と。ほっといたら徐々に大きくなること。そりゃそうだ。そいつらが、大分僕の上に来ているんだと改めて実感した。
がんばんなきゃ、ね。

非常に情報量が多いサイト構築を進めている。情報構造の指針がなかなか素敵で、楽しくもあり、チャレンジする要素もありで、生みの苦しみを味わっている。

こうなると、良くできているbAのワークフローも、きれいに適用することは難しく、壊しては作り、立ち戻って、考え直してという修行のような日々が続いている。

どの立場、どの担当も、一個一個疑い、様々な視点であるべき姿を探し続ける。非常にエキサイティングで、わくわくする面もあるが、それ相応に疲れたり途方に暮れたりする。いくらやってもゴールに近づいている感覚が持てないのだ。積み上げてきてるものを、疑い続けるのだ。そりゃ疲れる。

一見無駄な作業を繰り返しているように見える。しっかり腰を落ち着けて作業していても、そう思ってしまう。

ところが、僕らの中で何かがちゃんと熟成していた。
いつの間にか、特異な情報構造と仲良くなっていた。

昨日のデザインプレゼンではその熟成されたものが充分に放出された。仲間もクライアントもアガる。さらにこういう可能性はないか。こう使えるといいんじゃないか。妄想全開の最高のディスカッションタイム。

デザインってこういうことだよなーとしみじみ。
僕らは間違っていない。そこは疑わなくていいみたいw

http://wiredvision.jp/

HOT WIREDが復活。
http://wiredvision.jp/release.html

Webデザインをはじめた頃、インターネットに不慣れでMLに参加したりなんて事がなかった内気な僕[謎]の主な情報源は、HOT WIREDのウェブモンキーだった。「Information Architectureって何よ?何よ?」なんていいながら、関連記事をプリントアウトしたものを、電車で読んでいたのが懐かしい。

記憶が曖昧ですが、最初にbAを知ったのも、HOT WIREDだった気がする。(大分あやふや)

そんな馴染みのあるHOT WIREDが、約1年の沈黙の末復活。それだけでも嬉しいが、なんとウチも関わっているというから驚き。事務所も同じビル。というか1階下。なんか嬉しい。

自分で言うのもなんだが、ここ最近、エライ腹が据わってきた。悔しい事も、焦る事も、腹立つ事も、悲しくなる事もありつつ、コツコツやるしかないんだなぁと開き直る。

結構病的かも知れず、間に合わなくてもいいから、とにかく一個一個コツコツ進めようとか普通に思ってしまう。

コツコツやり始めると気付く。コツコツやることから、背を向ける人が多いということ。その様子を目の当たりにすると、得体の知れないものに依存している事態にゲンナリしたり、僕自身の行為が悲しく見えてきたり、孤高の戦士気取りになったり大変ですw

少数でも共に戦える仲間がいることに感謝しつつ、これからもどうぞよろしくお願いします[謎]

という、この感じは自己を守る見極めなのか、驕り高ぶりなのか、なんなのか。
というのは、さて置き、コツコツが実り始めてる。ジンと来た。もう少し。

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