2009年2月アーカイブ
BEAMSのオフィシャルサイトをリニューアルしました。
BEAMS
http://www.beams.co.jp





多種多様な視点をもったコンテンツを、縦横無尽に行き来できる枠組みに、大きく方向性転換を図っています。
リニューアル前も有名だった(主にデザイナーに)ですし、知っている人はいじっていてすぐに違いが分かるかもしれませんね。
BEAMSは店舗の様子やラインナップからも分かるように、とにかくいろんな価値観の集合体で出来ています。一言にBEAMSが好きだと言っても、その方向は人によって大きく違うということが起こっています。これは、とってもBEAMSらしい一面です。ひとつの色に揃えていくのではなく、むしろ、様々な価値観が集まっているということが楽しみの一つにつながっていて、それが豊かさじゃないかと。
僕ら来店客も、うっすらとそれに気付きながら、店頭で様々な特徴を持つアイテムを見て楽しんでます。「おもしろいものはないかな」「刺さるものないかな」って。
こういう豊かさの定義は同感です。結構好きです。統制を取ってひとつに絞り込まれたものとか、むりくり加減が気になったり、不安定さが鼻につく気がします。
今回のWebサイトの枠組みは、それらの価値観と、価値観が反映されたアイテム群一個一個に目が行くようにしています。一つ一つの魅力がでるように大事に扱っています。その次に、たまたま隣に置かれていたアイテムが気になる!ついつい手に取ってしまいたくなるという出会いが少しでも多くあるようにと考えています。
パンツ探してたんだけど、気づいたら絵画に魅了されていた、みたいな。(最近、ファッションに限らず、絵画やクラフトにも力が入ってます。BEAMS ARTSという枠組みなんだけど・・・この辺は、また追い追い。)
TOPページは、そういったコンセプトの象徴的な存在です。自分の見やすいモードに切り替えながら、趣向にあったもの、そうではないものを、同時に見ていってもらえればと、陳列しています。
実は、このトップページには使い手の趣向が記憶されていくという仕組みが動いています。繰り返しサイト全体を回遊することで、メンズカジュアル趣向が強い人は、メンズカジュアルの情報が、アート趣向が強い人には、アート情報が、他よりもプッシュされるような構成になっています。
さりげない仕組みですが、共感の数が少しでも上がればうれしいですね。
と、横断的に見てくことでBEAMSらしい選択眼、編集力をうっすらとでも感じてくれれば最高です。
602ではプランニング、アートディレクション、デザイン、制作全般を担当しています。
今回は、トンマナ作りをはじめアートディレクションは岩城洋平にお任せして、僕自身はサイト全体の方向性の練り込み、立ち位置や特徴の整理に時間を割いていた気がします。
気がしますというのも、あまり考えずいろいろやりました。もちろんADとしてデザイナーとしても動いたし。
今回のプロジェクト、全体の統括は、BEAMS社内のWebチーム。いろいろと一緒にディスカッションしながら練り上げました。さすがBEAMSというか、発想がクリエイティブなので、ご一緒していてとても楽しかった。失礼ながらクライアントという感覚よりも、同じチームメンバーという感じがwそのくらい一緒に試行錯誤しましたよね、ということでお許しくださいw
コーディネートはdmpさん。初めてご一緒させていただきましたが、色々任せてくれて伸び伸びやらせていただきました。ありがとうございます。
その他多くの仲間が頑張って形になっています。本当ありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いします!
オフィシャルサイトとも同時に以下のサイトも新設されています。
BEAMS WOMENS 25th
http://www.beams.co.jp/women25th/


BEAMSが女性ものを扱い始めて25周年。様々なデザイナーによる記念アイテムが続々と登場。
今後も増えていきますので、要チェックです。気に入ったものがあったらお早めに。きっとすぐなくなります。
このサイトも、602で制作しています。
3月11日には、オンラインショップがオープンします。こちらもお楽しみに。
僕も楽しみにしています。
