「車の運転席」化するウェブUI、アプリUI

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最近、日に日に強く感じるのが、UIから文字要素が減っていっているという事。
前はこれでもかと親切丁寧な説明が書かれていたんだが、どんどん減っている。
思うに、最終系のひとつに「車の運転席」が見えて来たんじゃないか。

車の運転席はスイッチやメーターのカタマリで、
運転自体が命を預ける行為でもあるから、
それぞれの機能をしっかり把握しておく必要がある。
ところが、車のスイッチ類には説明書きなどはない。
配置やマークから、そのスイッチが何を示しているのか認識している。

何も説明書きがないのに、結構スイスイ操作できる。
友人のクルマやレンタカー、最新の車種においても、
よくわからないメーターに多少目を奪われたりするけど、
運転できないという事はない。
(余談だけど、初めて運転する車は
ハザードのボタンの位置が絶対にわからない。
あんなに目立つマークなのに。)

車の場合、一定の訓練を受けている前提があるのと、
多少の差異はあるものの配置やマークのデザインが
大枠一緒であることが大きい。
(と、まあ、真剣にやらないと大惨事が待ってるという点もあるけど)

かつて、ウェブUI、アプリUIには
誰も触ったことのないものだったから、
それこそイロハから説明を書きまくってた。
カートアイコンの横に「購入する」と書いて、
そして少し小さく「購入手順へ進みます。」と説明をつけてた。
すぐそばに「ご購入にあたって」といった
ヘルプ画面へのリンクをつけたこともあったと思う。
どこまで親切なんだよと。

ずいぶん月日は経って、ずいぶん訓練を積んだ。
UIに触れる事が一般化し、
前提とするリテラシーもできてきたので、
そろそろいいでしょう。
むしろないほうが視認性いいでしょう。
そういう時期なんだと思う。

スマフォのアプリは画面面積が小さいこともあって顕著。
最初は操作が分からないけど段々学習して、手に馴染んで来る。
手に馴染んで使ってもらえれば、いいという判断がそこにある。
まあすぐ慣れるでしょうという期待がある。

iPhoneのUIなんてもっと凄くて、裏技みたいな機能が満載。
たまたま(?)見つけた人が、
記事を書いたりして広まったものも多いと思う。
知らない機能があっても使えるけど、
使っているうちに機能とであって、操作スピードがどんどん上がっていく。

作り手発想でいうと、使い手とのそういうコミュニケーションもいいですよね。
向かい合ってる感じする。

といいつつ、ほとんどの人が運転できない
お化けみたいなスーパーカー作りにも憧れるんだけどね。

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このページは、ryutamが2011年9月 7日 20:56に書いたブログ記事です。

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