雑感 2013.02.01

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アートやデザインの作品を見るとき、見たいときに、
刺激物を求めるような感覚で向き合っていることに気付いた。
先日、とある写真集を手にとって
「どんな生き方している人なんだろう」と思った時で、
その気持ちも真新しい気持ちではなかったんだけど、
いままで前面にある気持ちではなかったんだなと。
刺激物的な捉え方のほうが前面に来ていたんだなと。

間違っていたとは思わないけど、
なかなかショッキングな気付きでもあって、軽く放心状態。
(十数年ぶりにインフルエンザにかかった後だったので、
心身が、普通と違うの状態だったのかもしれない。)

この気付き、かなり大きくて、
その時から、あらゆる作品の見え方が変わってしまった。
写真も音楽も絵もデザインも。

「この人面白いこと考える人だなあ」みたいな受け止め方と、
「この人の生き方に少し触れられたなあ」では大きく違う、みたいな。
そして、自分が制作に臨む時も、大きく違ってしまった。

昨晩、独立されたフィルムプロデューサーのKichi高橋聡さんと、
食事をして、実は初めてなんじゃないかってぐらいゆっくり話した。
彼とは7~8年前から、ちょこちょこお仕事ご一緒しているけど、
普段はプロジェクトの話に注力して終わってしまうし。
独立という大きな事柄を経てというのもあったと思うけど、
生きる自分を見つめる姿勢に、心打たれた。
このじっくり会話する感覚と、アートに触れる感覚の間に、
見えない壁が立っていたとはなあ・・・改めてため息が(汗

で、今日、かねてより行きたかった森本千絵展と、坂口恭平展に行って来た。
(終了間近のギリギリセーフ)
どちらの展示も、思考の過程を惜しみなくアウトプットされていて、
まさに生き方がぎっしり詰まっていた。圧巻。
坂口恭平展で流されていたインタビュー映像では
「どう生き抜くかがアート」と言い切っていて、強く深く共感。
ベストなタイミングで、素晴らしい展示に行けて良かった・・。感謝。

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このページは、ryutamが2013年2月 1日 19:21に書いたブログ記事です。

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